シンボルマーク
世界の食文化都市・金沢へ。
歴史と自然に恵まれた金沢には、この街にしかない食の豊かさがたくさんあります。
豪華絢爛な金沢料理があれは、庶民の食卓を支えるじわもん料理もある。
その素材となる海の幸、山の幸、田んぼの幸があり、そこから生まれるお酒、お菓子、調味料などの加工品もあれば、それらを供する九谷焼や大樋焼といった器もある。
何より、それらを真においしく頂くための作法やしつらえ、つまり、金沢の食文化を愛でる、美しい心がある。
食を売りにする都市はたくさんありますが、食を総合文化で語ることの出来る都市はとても貴重な存在です。
日本を、そして世界を見渡しても、この街に匹敵する豊かな食文化を育む街は、なかなかない、と。
2013年、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
2015 年、北陸新幹線の開業で、金沢は、東京そして世界へとつながりやすくなります。
世界に誇れる金沢の食文化を広く発信し、継承・発展させていくために。
その旗印となるシンボルマークを作りました。
五感にごちそうかなざわ
見る。触れる。香る。聴く。味わう。
そのすべてをひっくるめて「食べる」と考えるところに、金沢の食文化の豊かさがあります。
素材の良さ。高度な調理・加工の技術。
それらを供する器や空間。美しい作法やしつらえ。
さまざまな角度から食べる人をもてなすこの街の食文化がより豊かなものになることを願ってつくられたスローガンです。
ロゴマークは前田家の梅鉢紋をシンボル化した「現代版梅鉢紋」に箸を添えることで、金沢の食文化のすべてを表しています。
5 枚の花弁は五感を、省略された梅の形は「金」の文字を暗示しています。
メインカラーは、金沢らしさとプレミアム感を備えた「カナザワゴールド」
サブカラーは、梅、漆、ベンガラなど金沢の文化を表す「カナザワクレナイ」