くわい

「芽が出る」と例え、祝いの料理に登場

くわい

加賀野菜のひとつ「くわい」は、地下にできる塊茎を食用にする。「芽が出る」と例え、縁起物として特に正月料理には欠かせない野菜のひとつ。 ゆり根に似たほろ苦さとほくほくした食感が特徴で、料理法としては煮物がポピュラーだが、唐揚げのほか薄切りにして揚げた「くわいチップス」もおいしく、世代を問わず好まれる。