かぶら寿し・大根寿し

日本海側の発酵食を代表するなれずし

かぶら寿し・大根寿しかぶら寿し・大根寿し

ごはんに魚をつける「なれずし」のうち、米麹を使うものを「いずし」と呼び、体によいといわれる乳酸菌を大量に含むことでも知られる。
そんないずしを代表する「かぶら寿し」。塩漬けしておいたかぶら(かぶ)の輪切りに寒ブリの身をはさみ、米麹で漬け込み発酵させたもの。かぶらのサクッとした食感と、脂がのったブリのうまみ、そして麹の甘さと酸味が絶妙にマッチし、一度食べると病みつきになる。ご飯のおかずにも酒の肴にもよく合う。