お祝い菓子
人生の節目や季節を彩る金沢の和菓子
金沢の人たちの間では、人生の節目に和菓子が深くかかわっている。特に慶事には欠かせず、昔ほどは盛んではなくなったものの今もいろいろな菓子が残っている。
婚礼のときなどに配られる「寿(ことぶき)せんべい」。子どもの出産の1ヵ月ほど前の戌の日を選んで里の実家から嫁ぎ先などに配られる「ころころ餅」。またお正月に欠かせない鏡餅も、金沢では紅白。上が紅で下が白になるように重ねる。どの風習も廃れつつあるが、伝統を大切にする人たちが今に伝えている。
金沢の人たちの間では、人生の節目に和菓子が深くかかわっている。特に慶事には欠かせず、昔ほどは盛んではなくなったものの今もいろいろな菓子が残っている。
婚礼のときなどに配られる「寿(ことぶき)せんべい」。子どもの出産の1ヵ月ほど前の戌の日を選んで里の実家から嫁ぎ先などに配られる「ころころ餅」。またお正月に欠かせない鏡餅も、金沢では紅白。上が紅で下が白になるように重ねる。どの風習も廃れつつあるが、伝統を大切にする人たちが今に伝えている。