金時草

由来に歴史ロマンを感じる、色鮮やかな野菜

金時草

金沢で栽培される加賀野菜のひとつ。
「キンジソウ」と読み、人気の食べ方は酢の物やおひたし、天ぷらなどである。茹でるとモロヘイヤを思わせる独特のぬめりが出て、つるっとした食感が楽しめる。
このしぼり汁の美しさ(色素のアントシアニン)に着目してこれで初めてシャーベットを作ったのが石川県出身の料理人・道場六三郎氏。それ以来、この色素を使ったさまざまな商品が登場するようになったといわれる。